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eakumの料理・飲食店絡みの読み物ブログ  小説評の『お読み捨てなきよう!』、音楽評の『浮き世の恥は書き捨てっ!』は下記から





まだ見ぬ炒米粉を夢に求めて

これは
続くいくつものエントリと相乗エコー効果を産み出すべく書かれるエントリ、
私の謂う所の「パスタ・サラダ」及び/もしくは「汎内陸アジア・サラダ」
「チョップト・サラダ」に関する数々のエントリの嚆矢となるものだ。
このブログでの直近最後のレシピ系エントリといえば
簡単貧乏ポテトサラダ
なのだが、それからもう早や9年ほどが経ち
私の料理の腕、というか、料理への認識とヴィジョンと探究心は
いや増しに拡がり深まり、そして何よりイマジネイティヴなものになった。
これからは「さすらいごはん」シリーズと並んで
こういう「レシピ系」のエントリがメインとなるだろう。



と、その「レシピ系」のエントリに入る前に
ずっと以前のアップル・ケア・プロテクション・プラン
及びピックアップ&デリバリーについての続きにカタをつけておこう。
末尾で「PU&Dについてをまたたっぷり次回書こう」と言いつつ
そのまま放ったらかしだったので夢見が悪いから。
ただ、とある事情と記憶不鮮明から短く端折った熱のないものになる。

木曜日に電話で納得した上で予約を入れると
翌日金曜日にはヤマト運輸がピックアップに訪れた。
謳ってあるとおり、それ専用に作られた段ボール・ケースに直で
Mac miniがきっちりショック・アブソービングに収められ出立。
土・日に修理センター(おそらく千葉)が開いているのか不明ながら
月曜朝には修理完了のメールが届いており、その夕方にはもう受け取り。
足掛けでも4日、わずか中2日でピックアップ&デリバリーは完了した。

おそろしく満足度の高かった
(そして彼我の見立てどおりにロジック・ボード交換のみで0円だった)
このACPP、PU&Dサーヴィスだったが
後にまた新たに現行機のMac miniを買った際には
私はもうこの保険オプションを採らなかった。
アップルの公式サイトにもあるように
AppleCare製品 - Mac - Apple(日本)
当時「ほとんど無償」と言ってよかったこの「保険」による修理は
その後随分割高なものとなり、ほとんど保険の意味が見出せなくなったのだ。
さすがに「赤字」「足が出る」パターンだったのだろう。
まあそんなこんなでこのミッション終わり。



で、装いも新たに贈る「レシピ系」の新生第1弾の今エントリ、
タイトルに冠した「炒米粉」こと焼きビーフン、なのだが
最初にことわっておけば、麺料理としての焼きビーフンを語りたいわけでなく
むしろパスタ・サラダ、ホット・サラダとしての焼きビーフンを語る。
「簡単貧乏ポテトサラダ」でもそうだったし
レパートリーが拡がった今でもやはり変わらずそうなのだが、
私にとっての料理の楽しみは、あくまでゲーム性がトップでメインにあり
「有り物」の、レディ・メイドの、デフォルトの料理とそのレシピ ー
スタンダードの、推奨さるべき、教わって習得されるべき料理とレシピには
興味がないのだ。
そんな含みもあって先から「レシピ系」と括弧書きで系付きで書いている。
実際にここで私が書くのは、レシピでなくもないが所謂レシピとは遠く
その料理に対する思い入れや思いつきや発見や想像や新アイディアを含み
エッセイ性たっぷりに展開する自炊/創作料理読み物、みたいなものとなる。



で、ようやく本題に入る、べきところだが、
お読みのあなたにはもうお判りであろうとおり
私の文はたっぷりみっちりしっかり長い。
長い文章は読めない病が蔓延するこの日本/日本ウェブ社会にあって
私はむしろ短い文章は読めない、読んでいられない、読むに足りない派なのだ。
たかが「焼きビーフンの作り方」程度のものが
どれだけしっかりたっぷり長く興味深く楽しく役にも立つ読み物となり得るか ー
その見本、というかマニフェストになるようなエントリを
次回(もしかしたら次々回まで続けて)お贈りしよう。